昨日、実に3年ぶりにお越しのお客様。
転勤で関西方面に行かれていましたが
この7月から松江に戻って来られました。
実に関西でコロナ禍を迎えられ
丸々今まで過ごされてきた訳で、
関西とこちらのコロナに対しての感じをお聞きしましたが
関西の方々はコロナを受け入れて
普通の生活をしているとおっしゃっていました。
こちらに帰って来てギャップに驚いたとも。
これは東京から戻って来た方も
広島の方も同じような事をおっしゃっていました。
都会ではいちいち怯えていては
暮らしていけないのでしょう。
しかし、ここは島根県、
以前、丸山知事もおっしゃっていましたが
都会の人とはコロナに対してのメンタルが全く違うから
拡大させては県民の行動に支障が出ると。
隣を歩いている人と
二度と出会うか分からない都会とは違って
狭い世の中の田舎です。
国内でもトップクラスの今の感染状況が
このまま続くと県民・市民の生活にも
多かれ少なかれ支障が出るでしょう。
実際、私共ECLATでもキャンセルが相次いでいますし
お客様から身近で感染が出ている話も
たくさんお聞きしています。
出来る対策は何年たってもマスクと手指衛生、
不要不急の外出は控えるくらい。
人との接触の機会を減らせば
感染する確率はグッと減るのですが
一定数以上の社員がいる企業のリモートワークや
一定数以上の学生の通う学校のリモート授業など
コロナ禍2年以上経っても全く進んでいません。
よく、飲食店を経営している知人にも話しますが
コロナが収束したら
コロナ前に戻るなんて絶対に思ってはいけないと。
この2年以上のコロナ禍の影響はとてつもなく大きく
人間は2年以上も続けてきた事を
いくら以前やっていたとは言え
簡単に元に戻す事は出来ません。
どれだけの人がすんなりマスクを外すでしょうか。
私自身はお客様と相対する時は
当面は外せないだろうと思っています。
入口で消毒をするのが当たり前の2年以上を過ごして来たのに
いきなりしなくなるなんて出来るのでしょうか、
検温についても同じです。
しかし、まずは国が2類を貫くか
5類に変えるかの決断をしなければ
何も先には進みませんが。
