※ガイドラインは10/18に更新しています。
10/19以降にご来店の方は新しいガイドラインをご確認お願いします。
いよいよ10月も終盤に突入しました。
おかげさまで毎日忙しくさせて頂いております、
ありがとうございます。
新しいガイドラインを提示した所
昨日は風邪症状のご連絡を頂戴しました。
ご理解賜り本当にありがとうございます。
コロナ禍2年半、無事に営業を続けて来られているのも
お客様の多大なるご理解ご協力、
そしてスタッフの理解と協力のおかげと
心より感謝しております。
美容師になって33年、こんな時代が来るとは
夢にも思いませんでした。
それは皆様も同じでしょう。
しかし、この時代を経験したことから
何を学び、今後にどう活かすかは
自分次第だとも感じています。
先日体調不良でキャンセルされたお客様から
ECLATに来るのはご褒美だと言って頂きました。
何とも勿体ないお言葉だと感じた反面、
より一切一切(ひと切りひと切り)を入念に、
そして大切にしなければ
期待は越えられない、とも感じました。
自分のハサミで、どうコントロール出来るか、
それが次いらっしゃるまでの日々を
大きく左右してしまうものです。
パーマやカラーももちろん大事ですが
やはりカットが最も大事です。
どれだけ上手くパーマやカラーをしても
カットがダメなら意味がありません。
そして、それがデザインに結び付いていなければ。
いらした時の状態を吟味し
アップデートしたカットを行う事で
より良い状態を創り出せるもの。
髪は伸びます、
本来は伸びただけで実数は増えてはないのですが
伸びたら量も多く感じます。
デザインのベースをカットしたら
来られるスパンと毛量を加味して
適量を削っていく。
削りすぎてもダメだし、削らなさ過ぎてもダメ。
毎日が模索の繰り返しです。
街で観る、状態の良くないヘアデザイン、
ネットに溢れるヘアスタイルの画像からも
逆の学びがあります。
こうなったら良くないと言う学び。
どれだけキャリアを積んで
どれだけ卓越した技術を持っていても
それの使い方を間違ってしまったら
ただの経年であり
ただの技術でしかない。
師にさんざん言われて育った
技術・知識・心のバランスが崩れたらダメだと。
素晴らしい技術を持っていても
知識がなければダメ、
技術と知識があっても
心が乱れていてはダメ。
コロナ禍になって、よりその言葉の意味を
痛感しています。
