今年に入り美容業界は「エイジング」と言うワードで持ちきりです。
10数年前のヘアカラー
10年くらい前からのデジタルパーマやエアウエーブ
など、業界からの発信によって雑誌メディア等を席巻しました。
しかし、どうでしょうか?
美容室にとって最も大切なのはその方の為のデザインだと思います。
それに通ずるカラーやパーマやエイジングならいいのですが
結果的にそれだけが独り歩きしているように感じます。
ヘッドスパもメディア等で取り上げられています。
しかし、以前からお伝えしているように
自宅での正しいケアがなされてなければ
意味がありません。
月に一度のサロンケアより、毎日のホームケアが大切なのです。
エステも同じではないでしょうか?
月に1度エステに行って、自宅でケアしなければ
効果はその瞬間だけのもの。
歯も同じです。
歯医者さんに行った時だけケアしても
自宅での毎日のデンタルケアが滞ったのでは
良くなりません。
初めてお越しになるお客様にカウンセリングして見ると
パブリックのヘアケアを使用している方が90%以上です。
でもサロンでトリートメントはされてたり
ヘッドスパに行ってたりします。
美容師が、これを流行りで終わらせるか
歯医者さんのように予防歯科的に
レベルを上げていけるのか。
本物の美容師が今、本当に求められている時代に来ているように感じます。
今日の話、予約が取れなかったら以前は他店でカットされていたお客様。
しかし、ここ5年以上、予約が取れなかったら
取れるまで待つようになったとおっしゃいました。
どんな長さを要求しても、自分に合うデザインにしてくれるからと。
美容師冥利につきるお言葉でした。
その方の為のデザイン。
その為のカット・パーマ・カラーを基本に
日々、レベルを上げ続け
毎回、一生懸命お創りすることで
そのデザインを大切にして頂ける。
そのデザインを実現する為にケアして頂ける。
高いお金を出して買った洋服やバッグや靴を
大事に扱うように。
ECLATは設立時から
ただ、その一点に集中して取り組んでいます。